亜朝のコピーライティング

コピーライターとして日々奮闘している私の愛と勇気と独断と偏見を綴った実践的講座です。

自分なりのキャッチコピーを作ってみよう。(例文も交えて)

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キャッチコピーとは、
文章を作る中で「最も重要」なものです。
 
 
今回は私がキャッチコピーを実際に作ってみたので
シェアしてみたいと思います。
 
 
 

そもそもキャッチコピーとは?

キャッチコピーとは、文章で言うところの
「大見出し」に該当します。
 
 
つまり、「タイトル」というわけです。
 
 
このキャッチコピーをうまく作るためにはどうすればいいのでしょうか?
 
 
 
 
 

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キャッチコピー作成時の注意点

 

キャチコピーを作っていく際に、
最も気をつけなければいけない点は、
 
 
顧客を無視して、「自己満足な形」になってしまわないように
するという事です。
 
 
この点は重要です。
 
 
あなたが文章を書く目的は、
綺麗な文章を書くことでも、
上手い言い回しを使って顧客にドヤ顔をするものでもありません
 
 
商品やサービスのクロージングを行う事です。
 
 
 
そして、その本文を読み進めてもらうために
キャッチコピーがあるのです。
 
 
それはブログなどのタイトルなどにも当てはまります。
 
適当に付けたキャッチコピーでは読者は読もうと思ってくれませんからね。
 
 
 

キャッチコピーは時間をかけるモノ?


 
今回、私はアメーバブログ
ブログタイトル(キャッチコピー)を変更しました。
 
 
それを例としてご紹介していきます。
 
 
以前のタイトルは、
90日間でクロージングを3倍にするコピーライター
 
 
というタイトルでアメブロをやっていました。
 
 
現在のタイトルは、
私でも『書ける』は才能!西麻布コピーライティング
というタイトルに変更いたしました。
 
 
私はこの新しいキャッチコピーを考えるのに、
2時間掛けました。
 
 
中には、
「キャッチコピーに2時間もかけるの?」
と、思われる方がいらっしゃるかもしれません。
 
 
しかし、さらに時間をかけているコピーライターもたくさんいるのです。
 
 
むしろ、コピーライターとして力を付けてくれば付けてくるほど、
キャッチコピーに力を注ぎこむものなのです。
 
 
それだけコピーライティングにおいてキャッチコピーが
いかに大変か、いかに重要なのかが分かってくるのです。
 
 
例えば、広告業界には、「デイヴィッド・オグルヴィ」という
有名なコピーライターがいます。
 
 
彼がある車の広告を書いたときは、
104回もキャッチコピーを書き直したそうです。
 
 
さらに、ユージーン・シュワルツという
コピーライターは、たった50文字のキャッチコピーを書くためだけに
1週間もの時間を全て費やしたそうです。
 
 
104回書き直したんですよ?
 
 
1週間もの時間を使ったんですよ?
 
 
私の2時間なんて、まだまだ鼻くそレベルです。
 
 
それでも、自分の頭をフル回転させて一生懸命考えたものです。
 
 
誰でもやる気があれば出来るのだという事を
伝えたくて、それを何とかキャッチコピーに表せられないかと
必死に考えました。
 
そして、西麻布という地名を入れた理由は、自分が活動をしている「本拠地」
を入れてみることに。
 
 
そこで上記のタイトルが出来上がったのです。

 

とある亜朝の没案表題(リジェクトタイトル)

 今回の採用タイトルができるまでに、いくつもの案が出ては、

ボツとなっていきました。
 
 
では、どんな採用されなかったボツキャッチコピーがあるのか、
いくつかご紹介していきます。
 
 
今回のアメブロのタイトルは編集さんと一生懸命考えたのですが、
ボツの中にも奥深いコピーが生まれてしまったのです・・・
 
 
では、ご覧下さい。
 
 

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1:「なるほど!理解!コピーライティング」
 
講座と銘打ってアメブロで記事を書かせてもらっていますので、
解りやすいイメージをと思ったのですが、あえなくボツになりました。
 

 

 

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2:「コピーライター小柴亜朝のあること・ないこと」

 
これは、
 
「ないこと言ったらだめじゃね?」
 
という一言で没になりました。
 
 
 
 

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3:「講座は講座(こうざ)ないと」

 
ダジャレかっ!!
 
 
 
 

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4:「売らないコピーライティング」
 
これは最後まで悩んだタイトルでした。

あえて逆のことを主張するのは反応率が上がります。

 

 

 

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5:「占いコピーライティング・大殺界」
 
しかし地獄行き。
 
お察しの通り、ここら辺はふざけています。
ええ。
 
 
 

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6:「官能コピーライティング・ハァーン」
 
あなた、疲れてるのよ。
もう…おやすみ

 

 

ここで紹介した内容は一部で、
まだ多くの没案が生まれては消えていきました。
 
しかし、それだけの時間をかけて
考えることが大切なのです。
 
本当に良いものは、かけた時間に
比例していくものですからね。
 
この記事を参考にして(なるか分からないけど)、
キャッチコピーを時間をかけて作ってみてくださいね♪
 
 
 
PS:今回のブログのタイトルのキャッチコピーを変更したことで、
講座の閲覧数や反応に変化が現れましたら
随時こちらの方でご紹介させていただきますね。
 
 
結果が出るに決まってるけどね(震え声)