亜朝のコピーライティング

コピーライターとして日々奮闘している私の愛と勇気と独断と偏見を綴った実践的講座です。

コピーライターはどうやってなるの?仕事内容は何なのか?

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名乗ったものがち?

 

ライターという職業は「名乗ってしまえばライター」

と言っても過言じゃありません。

 

 

劇団の養成所でレッスンを受けている若者が「俳優」と名乗ってしまえば

俳優という定義と同じです。

 

 

路上でギターをかき鳴らして歌って「ミュージシャン」と名乗ってしまえば

ミュージシャンです。

 

 

本人がそう言っているのですから。

 

 

 

じゃあやっぱり自称なの?

 

ですが、舞台のチケットを友達に無理やり買ってもらって

来てもらうようなら、やはり俳優じゃありません。

 

 

自作CDを友人や恋人に手売りしているようじゃ

やはりミュージシャンじゃありません。

 

 

自分の作品が求められてない、人の心を動かしていない

段階ではプロを名乗るのは間違いだと思います。

 

 

じゃあなにがプロか?

 

それは「人に求められた時」からプロなんだと思います。

 

 

金銭ではありません。

お金が発生しているかどうかで言えば、手売りでも発生してますから。

 

 

「あなたの歌が聞きたい」

 

 

「あなたの演技が見たい」

 

 

求められて、初めて価値が出るのだと思います。

 

 

 

私はライターとして仕事をして日が浅い方です。

しかし、「ライター」として仕事を頂けます。

 

 

私にライターとしての仕事を求める方がいらっしゃる限り

胸を張って「ライター」と名乗っていきたいと思っています。

 

 

それがまだまだ社会的認知度も低い「コピーライター」を生業としている

私の心情です。

 

 

コピーライターの仕事内容

 

「コピーライターって文章書くだけの仕事でしょ?」

なんて言われることがあります。

 

確かにその通りです。

 

 

それが「本質」です。

 

 

「だけ」なんて言われてしまうとイラッとしますが

強い否定が出来ないのも事実。

 

 

しかし決して、活字中毒の変態がただ文章を書いているだけでは

仕事として成り立たないのも、また事実です。

 

 

 

コピーライターは人として変態なのは個体差がありますが、

立派な職業です。

 

 

 

ライターという仕事に興味がある方もいるかと思いますので

簡単に説明します。

 

以下が一例です。

 

 

・Webサイトの文章作成

 

・バナー広告などのキャッチコピー考案

 

・チラシ、フライヤーなどの印刷部の作成

など。

 

 

もちろん上記の物は1人では作成できません。

むしろ多くの方の協力が必要です。

 

 

ディレクターからの指示の下、デザイナー、プログラマー

カメラマン、エディター、ライターなどが1つのチームで制作するのがほとんどです。

 

 

制作会社が上記のチームを作って作成するのが一般的ですが、

昨今はフリーランスという働き方も多いですから

一概には言えませんね。

 

 

かくゆう私もフリーランスです。

仕事の受注は企業から頂くこともありますが。

 

 

チームという特性で仕事をする限り

コミュニケーション能力は必要になってきます。

まぁそこは極度の人見知りの私でも出来たので

大丈夫だと思います…

 

 

 

打ち合わせや、時には撮影現場まで赴くことだってあります。

 

「コピーライターってそこまでするの?」

と思われるかもしれませんがやる時はやります! こんな僕でも

 

 

 

 

訂正を要求された文章は何度でも書き直します!こんな僕でも

 

 

 

綺麗な女性が居たら声だってかけます!ごめん無理

 

 

 少し話が脱線しましたが、

コピーライターは文章を書くのが仕事です。

 

ですがそれだけでは渡っていけない世界です。

 

意外にもフリーランスのライターは多いですから

引く手あまたの仕事というわけではありません。

 

 

代替はいくらでも居るのです。

 

 

更にフリーランスなら、必ずしも仕事が安定的に

入ってくるとは限りません。

 

ですから、自分で収益源を作る必要もあります。

 

 

争い事が苦手で、人と競うのも苦手な私が

なんでこんな仕事をしているか摩訶不思議ですが、

人生わからないものですね~!←他人ごと

 

 

フリーランスという働き方に憧れていて、

尚且つ活字にアレルギーが無い方なら

ライターの世界に足を踏み入れてみるのもいいかもしれませんね。

 

 

地味に見えて実は奥が深い世界です。

 

私もまた、自分の文章が誰かに受け入れられるという

達成感や喜びを感じがら日々の仕事をこなしています。